日本サッカー協会は4日、EAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表メンバーを発表。J2・柏レイソルに所属するDF古賀太陽が初選出された。

小学4年生で柏レイソルU-12のセレクションを受けて以来、クラブ一筋でプレーしてきた古賀は、2017年にトップチームに昇格。
第2節で初出場を果たすと、ルーキーイヤーは公式戦16試合に出場した。

18年はアビスパ福岡へ期限付き移籍。井原正巳監督(当時)の薫陶を受けた古賀は、J2リーグで21試合に出場。
今季からヘッドコーチに就任した井原とともに柏に復帰した。

今季から再び指揮を執るネルシーニョ監督の下、生え抜きのDFは出場機会を掴んだ。
3月17日の京都サンガ戦で初めて先発すると、U-22日本代表活動のために欠場した2試合を除いて、以降のリーグ戦全試合に先発。チームのJ2優勝に大きく貢献した。

182cmの体躯を誇り、柏のアカデミー選手らしく、足元の技術に秀でている。センターバックで起用されることもあるが、柏では左サイドバックが主戦場。
利き足は右足だが、左足からでも精度の高いボールを蹴ることができる。左サイドからカットインして放つ鋭いミドルシュートは魅力の一つでもある。

日本代表は4バックをメインで使用しているので、そのまま左サイドバックでの起用が予想されるだろう。3バックを採用する場合は最終ラインだけでなく、ウイングバックでのプレーも考えられる。

DFは古賀を含めて6人が選出されている。佐々木翔とポジションを争うことが予想されるが、ベネズエラ戦に先発した佐々木は低調なパフォーマンスに終始した。
3試合を戦う今大会で、古賀にチャンスが与えられる可能性は十分に考えられる。

古賀がつける背番号4は、酒井宏樹、中谷進之介といったアカデミー出身のDFが付けていた番号でもある。
奇しくもクラブ名の由来である“太陽”を名前に持つ。J1でのプレー経験はルーキーイヤーのみだが、今後の伸びしろも含めて、注目が集まる選手の1人だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191204-00351214-footballc-socc
12/4(水) 15:21配信

https://newsimg.glossom.jp/public/img/article/07/15/3450715_580_01.jpg
http://www.reysol.co.jp/rnd_2016/images/team/players/2019/04.jpg

https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/players/detail/1603080/132
成績

DF古賀 太陽
フリガナコガ タイヨウ
背番号4
身長/体重182cm/71kg
生年月日1998年10月28日
出身地新潟
血液型B
所属チーム名舞浜FCファルコンズ-柏レイソルU−12-柏レイソルU−15-柏レイソルU−18-柏レイソル-アビスパ福岡

https://www.youtube.com/watch?v=XZy7g5Bkejw
【公式】ゴール動画:古賀 太陽(柏)42分 柏レイソルvsFC琉球 明治安田生命J2リーグ 第26節 2019/8/4