アメリカのトップジョッキー、コーリー・ナカタニ騎手(49)が引退を発表したと23日、ブラッドホース電子版が伝えている。
昨年8月にデルマー競馬場で重傷を負い、復帰を目指していた。

日系3世のナカタニ騎手は通算3909勝で北米を代表する名手。ラヴァマンなどの名馬に騎乗し、G1・120勝を含む重賞341勝を挙げている。
30日にデルマー競馬場のウイナーズサークルで引退セレモニーが行われる。

日本での騎乗経験もあり、ジャパンCには4度、ジャパンCダート(現チャンピオンズC)には1度騎乗している。
94年のジャパンCでは1番人気サンドピットで5着。02年(中山競馬場で施行)は11番人気のサラファンを2着に導いた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191124-11240277-nksports-horse