0001牛丼 ★
2019/11/23(土) 12:38:53.44ID:ytgJtIwS9ネリは2時間の猶予を与えられたが、ギブアップした。試合の開催について協議に入ったが、不公平な条件での対戦をロドリゲス陣営が受け入れず、試合はキャンセルとなった。試合はラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで、デオンテイ・ワイルダー(米国)とルイス・オルティス(フィリピン)によるWBC世界ヘビー級タイトルマッチのアンダーカードに置かれていた。
ネリが再びトラブルを発生させた。王者として臨んだ昨年3月の山中慎介(帝拳)との一戦でも失格となり大問題を起こした。山中戦では1回目に2・3キロと大幅にオーバー。再計量でも1・3キロ超過し、王座をはく奪された。しかし強行された試合では、山中を圧倒。計4度のダウンを奪って2回TKO勝ちし、山中は現役引退となった。前回7月のフアンカルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)戦でも1回目で0・5ポンド超過して再計量でクリアしており、ネリの体重超過はもはや常習。反省している様子はうかがえない。
山中戦後に日本ボクシングコミッションは、ネリに活動停止処分を科し、事実上の永久追放とした。ただ、この処分は国外で適用するものではなく、ネリは昨年10月に地元ティファナで復帰。復帰4戦全勝でWBCランキングは1位に上昇している。
30戦全勝(24KO)と連勝レコードを続け、最近はWBAスーパー・IBF世界同級王者の井上尚弥(大橋)に対しても撃破の自信を見せていたが、度重なる問題行動。バンタム級のリングに上がる資格はなさそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191123-00000045-dal-fight