マウリシオ・ポチェッティーノ氏(47)にバイエルン就任の可能性が浮上している。イギリス『デイリー・メール』がドイツ『ビルト』を引用して伝えた。

2014年にサウサンプトンからステップアップする形でトッテナムの監督に就任したポチェッティーノ氏。クラブを近年のプレミアリーグでトップ4の常連にすると共に、昨シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)準優勝に導くなど躍進させてきた。しかし、今シーズンはここまでプレミアリーグでプレミアリーグで3勝4敗5分けの14位と低迷。早くもトップ4フィニッシュに暗雲立ち込め、20日に解任が発表された。

そんなポチェッティーノ氏、早くもドイツ王者が注目している模様。バイエルンのスポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチSDが同氏を高く評価しており、現在、ニコ・コバチ監督を解任し、空位となっている監督に招へいしたい意向のようだ。

だが、ポチェッティーノ氏はドイツ語を話すことができない。そこで、今シーズンいっぱいは、暫定的に指揮官を務めるハンジ・フリック氏の体制を継続し、ドイツ語の習得期間を与えることで、来夏に就任させることも考慮しているという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00364774-usoccer-socc