2019年11月8日に発売された小島秀夫監督最新作の「デス・ストランディング」では、日本のゲーム雑誌として有名な「ファミ通」の元編集長でありファミ通グループの代表でもある浜村弘一氏がカメオ出演しているのですが、このことが国内外で議論を起こしています。

なお、デス・ストランディングでは浜村代表以外にも、ファミ通のマスコットキャラクターであるネッキーが壁画として登場していることが明らかになっています。

ノーマン・リーダスやマッツ・ミケルセンといったゲームに出演した著名人がデス・ストランディングを宣伝したり絶賛したりすることは不思議ではありませんが、ゲームの公平なレビューを書いているはずのメディア関係者である浜村代表がカメオ出演しており、そしてクロスレビューではめったに出ない満点がついているということでファンの間から批判の声が挙がっているわけです。

また、デス・ストランディングに登場する浜村代表風の見た目のキャラクターは、「父親がゲーム雑誌の編集者だった」という男性であり、主人公のサムとの会話で「君は確実に殿堂入りだよ」と語りかけている点も疑惑に拍車をかけていると言えます。なぜなら、ファミ通ではクロスレビューで高得点を獲得したゲームが殿堂入り、満点を獲得すればプラチナ殿堂入りするためです。なお、ゲーム内で表示されるクレジット表記にも浜村代表の名前が確認できるとのこと。

なお、これまでファミ通のクロスレビューで満点を取ったゲームには、「メタルギアソリッド4」「メタルギアソリッド ピースウォーカー」「メタルギアソリッドV」といった小島秀夫監督作品が含まれており、デス・ストランディングは小島監督作品としては4作目のプラチナ殿堂入り作品です。

浜村代表のカメオ出演については、海外ゲームメディアのKotakuやEurogamerも「日本のファンから疑問の声が挙がっている」と報じています。

抜粋

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https://gigazine.net/news/20191112-famitsu-related-cameos-death-stranding/