リーガ・エスパニョーラ第13節が10日に行われ、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカとビジャレアルが対戦した。久保は2試合連続で先発出場し、66分までプレーした。

 久保が先発起用に応える。左サイドでボールを受けた久保が守備陣の間を抜けるようにドリブルすると、倒されてPKを獲得。13分、ラゴ・ジュニオールがこれを沈めホームのマジョルカが幸先よく先制した。続く24分、ダニ・ロドリゲスがまたもPKを沈めマジョルカが2点先行し前半を終えた。

 すると後半49分、前半から攻め立てていたビジャレアルが反撃に出る。サンディ・カソルラがPKキッカーを務めると、GKの逆を突き早い時間に1点を返す。

 53分、マジョルカがビジャレアルを突き放す。ペナルティエリア手前でボールを受けた久保が左足一閃。強烈なミドルシュートをネットに突き刺しダメ押しとなる3点目をチームにもたらした。またこのゴールで、久保はリーガ・エスパニョーラ初得点を記録した。

 試合はこのまま終了。次節、マジョルカは23日にアウェイでレバンテと、ビジャレアルは25日にホームでセルタと対戦する。

【スコア】
マジョルカ 3−1 ビジャレアル

【得点者】
1−0 13分 ラゴ・ジュニオール(PK/マジョルカ)
2−0 24分 ダニ・ロドリゲス(PK/マジョルカ)
2−1 49分 サンディ・カソルラ(PK/ビジャレアル)
3−1 53分 久保建英(マジョルカ)

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