兵庫のラグビースクールが体験会 W杯熱気冷めず、子どもら続々

リフトを体験するこども=芦屋市総合公園
 兵庫県内のラグビースクールが3日、そろって体験会を開いた。日本ラグビー協会などが進める「全国一斉ラグビー体験会」の一環。芦屋市総合公園(兵庫県芦屋市)であった芦屋ラグビースクールの体験会にはワールドカップ(W杯)日本大会準優勝で神戸でも試合を行ったイングランド代表のサインボールやジャージーがお目見えし、児童ら約120人が目を輝かせて楕円(だえん)球の魅力に触れた。

 同スクールには幼稚園児から中学生まで約340人が所属。毎年約50人が新規入会するが、今年はW杯期間中だけで約20人が入会する盛況ぶりという。担当者は「熱が冷めないよう裾野を広げたい」と意気上がる。

 体験会には同スクールOBで神戸製鋼のSH徳田健太とフランカー井上遼も参加し、2人によるリフト体験には順番待ちの列ができた。W杯の神戸での試合を観戦したという尼崎市立武庫東小1年の男児(7)は「外国の選手は体が大きくてびっくり。僕もタックルされても倒れない選手になりたい」と話していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00000002-kobenext-l28
画像:リフトを体験するこども=芦屋市総合公園
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