俳優の染谷将太(27)が2日、都内で主演映画「最初の晩餐」(公開中、常盤司郎監督)の公開記念上映会で舞台あいさつした。

 父(永瀬正敏)の葬儀のため故郷に帰ってきた染谷が演じるカメラマンが、母(斉藤由貴)、姉(戸田恵梨香)らと夕食をともにしながら、家族の思い出がひもとかれていく物語。題名にちなみ「人生“最後”の晩餐は誰と何を食べたいか」と聞かれると染谷は「家族で寿司」と回答。「最後なので家族。あと寿司が好きなので。すみません、話が広がらなくて」と謝った。

 作品が家族ものということもあってか出演者がほぼ「家族と―」と答える中、斉藤は「正直に言います。1人で桃を食べたい」と小声で告白。「みそ汁だと温かくて切なくなっていけない。桃みたいにおいしくさっぱり、後味ない感じで。1人で食べたい」と意味深に話した。

11/2(土) 21:04配信
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