◆ タランティーノ監督の最新作が中国で公開見送り→ 「中国に配慮する修正は行わない」と明言

映画『キル・ビル』『ジャンゴ 繋がれざる者』などの代表作で知られる、クエンティン・タランティーノ監督の最新作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』が中国で規制のため公開見送りに。
中国に配慮した“再編集版”の製作を拒否しています。

本作は、中国でも人気の俳優レオナルド・ディカプリオやブラッド・ピットを起用したコメディ・ドラマ。アカデミー賞最有力候補とも噂されいますが、中国では今月25日の公開を延期しています。
どのようなシーンが規制の対象とされたのかは、明らかになっていません。

しかし関係者によれば、ブルース・リーの娘であるシャノン・リーさんが中国電影局に抗議を入れたのが関係しているのではとのこと。
シャノンさんの主張は、亡くなった父が“傲慢で尊大な人物”として描かれている、というもの。
これに対して、タランティーノ監督は「彼はもともと傲慢だ。話し方などについても、私などがでっち上げた部分はほとんどない」と反論しています。

映画の配給元はソニー・ピクチャーズであるものの、完成した作品を保有しているのはタランティーノ監督です。
すなわち、監督の許可がなければ、シーンの削除や修正を行うことは出来ません。

タランティーノ監督は、以前にも『ジャンゴ 繋がれざる者』を巡って、中国上層部と揉めていました。
最終的にはタランティーノ監督が妥協し、いくつかの暴力的なシーンや露出シーンを削除したとのこと。
こういった対応にも関わらず、『ジャンゴ 繋がれざる者』の中国国内での総収益270万ドルとふるいませんでした。

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