ディーン・フジオカが月9初主演を務め、岩田剛典が共演するドラマ「シャーロック」が、7日の今夜放送スタート(フジテレビ系・毎週月曜21時〜/初回30分拡大)。本作の見どころを紹介する。

■世界一有名なミステリー小説「シャーロック・ホームズ」が原作!

 原作は、アーサー・コナン・ドイルのミステリー小説「シャーロック・ホームズ」。令和の東京を舞台に、“シャーロック”にあたるフリーランスの犯罪捜査専門のコンサルタント・誉獅子雄(ディーン)と、相棒の“ワトソン”にあたる精神科医・若宮潤一(岩田)が、難事件に挑むさまが描かれる。

■豪華キャストに注目

 原作の“レストレード警部”にあたる警部・江藤礼二を演じるのは、佐々木蔵之介。江藤の部下で巡査部長・小暮クミコ役を「あなたの番です」が記憶に新しい山田真歩、獅子雄の協力者で中性的な容貌を持つ謎のスケボー少年レオ役をゆうたろうが担う。獅子雄と若宮のバディと、彼らがどんな掛け合いを繰り広げるのか注目したい。

■日本のシャーロックを作り上げるのは?

 本作の脚本を務めるのは、「白い巨塔」「14歳の母」「昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜」などで知られる井上由美子。演出を務めるのは、ディーンの主演作「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」で演出を担当した西谷弘、野田悠介、永山耕三。現代の日本を舞台にどのような世界観を作り上げるのか、気になるところだ。

■第1話は転落死の謎に迫る!

 都内のとある病院で、消化器内科医・赤羽栄光(中尾明慶)が屋上から謎の転落死を遂げる。第一発見者の看護師・水野麻里(松井玲奈)、通報者で警備員の石井太(木下ほうか)の事情聴取をしているなか、白衣を着た獅子雄が「嘘つけ!」と2人の話の矛盾点を突き、周囲は唖然となる。その様子を若宮は遠巻きにうかがっていた。獅子雄の華麗な推理と、若宮とのバディっぷりにも期待したい。(編集部・梅山富美子)


2019年10月7日 6時05分
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