ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会が20日に開幕し、日本は開幕戦でロシアに30-10で白星発進した。ボーナスポイントを含め、
勝ち点5を獲得して最高のスタートを切った日本だったが、試合後にリーチ・マイケル主将が相手ロッカーを訪問し、粋なプレゼントを
贈ったことが話題を呼んでいる。ロシア協会公式ツイッターが実際の画像とともに紹介し、海外ファンに「これがラグビーのすべて!」
「なんて素晴らしい!」と感動が広がっている。

まさに「ノーサイド」の精神を体現した。ロシア協会公式ツイッターが公開したのは2枚の画像だった。ロシア選手が多く居並んだロッカー。
そんな中でリーチ主将が訪れ、1人の選手と握手を交わしている。相手は日本選手が選ぶ、マン・オブ・ザ・マッチとなったキリル・ゴロスニツキーだ。
しかも、その左手には日本刀が渡されており、周りの選手も拍手で称えている。

もう1枚の写真では笑顔で並んだ2ショットも。投稿では「ラグビーW杯2019日本代表キャプテンのリーチ・マイケルが試合終了後、
日本による対戦相手のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれたキリル・ゴロスニツキーに日本の侍の刀をプレゼントした」と状況をレポート。
勝って喜びに浸る一方で80分間、戦い抜いた相手選手への敬意を忘れず、粋なプレゼントまで贈っていたのだ。

感動的な場面を目の当たりにした海外ファンも「これがラグビーのすべて!」「ラグビーファンであることを誇りに思う」「ロシアチームの
ラグビーも素晴らしかったよ」「なんて素晴らしい!」「君たち(ロシア)は世界に感動を与えた」と拍手。大会公式ツイッター日本語版アカウント
も「まさにノーサイド」と称えており、感動を多くのファンに共有していた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190921-00083909-theanswer-spo

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