0001鉄チーズ烏 ★
2019/09/18(水) 18:36:11.68ID:ymfxDKGM9プライドハウスは2010年バンクーバー冬季五輪で、性的少数者に関する理解を広める情報発信、当事者や支援者の選手、観戦客などが安心して過ごせる空間の提供を目的に地元NPO(非営利組織)が初めて開いた。その後、12年ロンドン五輪・パラリンピックなど大型国際スポーツ大会にあわせて設置されるようになった。
松中さんによると、今回は各種団体や個人、企業などが主体となり、日本ラグビーフットボール協会や15カ国・地域の大使館も後援する。来年の東京五輪・パラリンピックでも予定し、常設化も計画中だ。
19日にはプライドハウス東京と日本ラグビーフットボール選手会、東京マラソン財団がそれぞれ協定書に調印し、LGBT差別撤廃に向けた協力などを宣言する。20日のオープニングにはニュージーランドの元ラグビー女子選手で現国会議員のルイザ・ウォールさんが参加する。レズビアンを公表しているウォールさんは13年に成立した同性愛合法化法案を提出するなど同国での性的少数者支援政策を先導している。
20日のW杯開幕戦・日本対ロシア戦で主審を務めるゲイ当事者のナイジェル・オーウェンス氏も、同施設でのトークイベントに参加する方向で調整中だという。
この他、日本のLGBTの現状や歴史に関する動画や、アスリートからの応援メッセージを展示、LGBTとスポーツに関する冊子を配布する。LGBTに関するカナダ、オランダ、ドイツ、イスラエル、スウェーデン、デンマーク、米国の絵本も紹介する予定だ。よい作品は今後、翻訳することも検討しているという。
協賛企業の施設で教師向けワークショップや、子どもの貧困、不登校、外国ルーツの子どもなどに関するイベントも企画中。松中さんは「20年に向け、性的少数者に関する問題の重要性に理解を示してくれる方が少しずつ増えている」と話している。
プライドハウス東京2019の主会場はコミュニティースペース「subaCO(スバコ)」(東京都渋谷区神宮前6の31の21)。午後1〜6時。火曜日が定休。
9/18(水) 17:23配信 毎日新聞
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