東京五輪の男女マラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」(15日、明治神宮外苑発着、男子8時50分、女子9時10分スタート)を控えた14日、
大会創設に尽力してきた日本陸連の瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(63)らが都内で取材に応じた。
これまでの複数選考会から選手を選ぶ慣例を壊し、ついに実現した“ガチンコ対決”。
かつてマラソンの“視聴率男”として名をはせた瀬古リーダーは「男女合わせたら視聴率40パーセントいくんじゃないか」と、マラソン人気復活に期待を寄せた。

 先日にはMGC創設についての再現ドラマがTBSで放送された。
ドラマの中では、瀬古リーダーと河野匡マラソンディレクターが最初は反発し合いながらも、MGC創設に向けてタッグを組んでいく様子が描かれていたが
「河野とあんな仲悪くないから。オーバーになってる」と苦笑いで、当時の不仲を否定した。

https://www.daily.co.jp/general/2019/09/14/0012700077.shtml