https://www.oricon.co.jp/news/2144430/full/
2019-09-13

『マジンガーZ』『キューティーハニー』などで知られる漫画家・永井豪氏(74)が13日、東京・上野の森美術館で行われた『画業50年“突破”記念 永井GO展』の内覧会に出席。過激で暴力的な漫画や、ちょっとエッチな学園コメディー漫画『ハレンチ学園』を世に出した際、PTAや教育委員会からの猛抗議を受けたことを振り返りながら、今の漫画における表現の時代変化について語った。

1967年『目明しポリ吉』でデビューした永井氏。「デビューした当時は昔からの影響もあり、いろんなことがダメという風潮に疑問があった。『ヤングマガジン』でちょっと女の子に水着の格好をさせたら『ダメだ!』と言われて、自分の感覚がおかしいのか、世の中が固まっているのかと思った」と悩んだ時期があったと回想。

 今ではバトル漫画やちょっぴりエッチなラブコメディー漫画など、さまざまなジャンルが世の中にあふれている時代となったが「私の過激と言われた作品群が、かわいらしいものだと理解してもらえるようになったと思います。過激が僕の漫画家スタイルなので、今でも過激を探している」と漫画家の信念を語りつつ「ただ、世の中のほうが過激ですよね」と“事実は小説より奇なり”なことが起きていると苦言を呈した。

他ソース
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201909130000364.html
2019年9月13日

漫画家永井豪氏(74)の作品などを展示した「画業50年“突破”記念 永井GO展」の内覧会が13日、東京・台東区の「上野の森美術館」で開催された。

67年に「目明しポリ吉」でデビュー。翌年に連載が始まった「ハレンチ学園」が大ブームになった。その後も「デビルマン」「マジンガーZ」「キューティーハニー」など350を超える作品を発表。展覧会では、デビューから最新作までの直筆原稿、カラーイラストなど600点以上を展示している。

最も印象に残っている作品は「デビルマン」だという。「それまでは、ギャグ漫画ばかりでストーリー漫画を描かせてもらえなかった。テレビと雑誌が同時進行で、波瀾(はらん)万丈に富んだ重い作品です」と説明した。

展覧会は14日から29日まで同所で一般公開される。


「永井GO展」の内覧会を行った永井豪氏とキューティーハニーに扮した高崎かなみ
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