9/5(木) 21:30 日刊スポーツ
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お笑いコンビのEXITの2人が5日、都内のニッポン放送で観客を前に「オールナイトニッポン0(ZERO)〜決戦!お笑い有楽城〜」(14日深夜3時放送)の公開収録を行った。

若手芸人がオールナイトニッポンの単発パーソナリティー権をかけ、ラジオ形式でのトーク力を競う企画。08年から毎年、年2回行われ、前回、3月の収録で優勝したEXITが今回の司会者として出演した。

メンバーの1人、兼近大樹(28)は、この日発売の週刊文春に、11年に売春防止法で北海道警に逮捕されて10万円の罰金刑を受けていたことが報じられた。

冒頭、相方のりんたろー。(33)は「ニッポン放送さんに言いたいです。勇気ある起用、ありがとうございます」と語ると、兼近は「(番組を)お休みになると思ってました」、さらに「本当に出るかなとか思ってましたよね」と観客に明るく呼びかけていた。りんたろー。は「いろんな心配をおかけしまして申し訳ないです。一から頑張りますので」と元気にあいさつした。

その後、兼近は前回の収録に出演者として登場した際の印象を紹介。スタジオを模したセットを見ながら「ここでやりましたね。ほぼ刑務所みたいだった」と自虐ネタを披露。りんたろー。には「今言うと、いろいろ問題が。何で中の感じ知ってんだと」と言われていた。

兼近は3月までは仕事がほぼなかったがこの番組のおかげで仕事は一気に増えたと紹介。一方で「この後、どうなるか分からない」と自虐ネタで会場を笑いに包んだ。その後は、2人で元気に司会を務めていた。

収録にはオキシジェン、きくりん、コマンダンテ、真空ジェシカ、新作のハーモニカ、スタミナパン、スタンダップコーギー、ティモンディ、納言、ブリキカラス、モンローズらが出演し、自慢のネタで会場を盛り上げた。司会は他に笹木香利も務め、審査員をNGT48中井りか、らが務めた。