ヴァニラ「ブスが生きづらい日本」で感じてきた違和感、“全身2億円整形” を語る
週刊女性2019年9月3日号 2019/8/24

かつてはいじめられっ子だったというその人は、六本木にある自分の名が冠せられた『Bar Vanilla』に、
艶やかなベルサーチのマイクロミニのワンピース姿でやってきた。

■全身合計、2億円以上のカラダ
 
常人の数倍はあろうかという大きな目はカラコンでさらに強調され、ヒアルロン酸でふっくらとさせた涙袋には、
くっきりとシャドーが引かれる。7年前には全身麻酔で後頭部から頭皮を切開、額に人工骨を入れる6時間の大手術を受けている。
2週間を寝たきりの状態で過ごしたその手術の目的は、西洋人のような額を手に入れ、目や鼻とのバランスをとるためだ。
 
もちろん、胸にも豊胸のシリコンバッグが入っている。片方625t、両胸で6キロを超えるMカップのバストに
「重たいですよお」と屈託なく笑うと、1000万円かかったという真っ白な歯が輝いた。
 
整形タレント・ヴァニラさんが美容整形にかけた金額は、これまでになんと2億円以上! 
女性なら、みな興味津々でありながら、どこか後ろめたさを感じずにはいられない美容整形を、
服や靴などを自分好みに作り上げるカスタムメードからとって“カスタム”と呼び、
積極的に公表しては、「美容整形への偏見はやめて!」と訴える。
 
彼女にとって整形は「本当の自分に戻ること」だという。
「“こんな顔に生まれてきたかったわけじゃなかったのに!”と、ずっと思い続けてきたの。
性同一性障害の人が“間違えた身体で生まれてきちゃった”と思い続けるように。
 
この障害を手術で本当の性に戻るように、自分の顔に戻す手段、それこそがカスタムなの─」

  ◆   ◆   ◆ 
 
ヴァニラさんの“本当の顔を取り戻す半生”。その原点は小学生時代にさかのぼる。
両親が家を建てたのをきっかけに転校、そこでひどいいじめが始まったのだ。

「小学校4年のときでした。友達に誘われて公園に行くと木の机があったの。
そこに修正ペンで私の名前が書いてあって、全面に“死ね!”と……。ショックで唖然となりましたね」
 
母親の恵美子さんも、娘へのいじめに気がついていた。
「小学校のとき、体操服を汚して帰ってきたのを見て“ひょっとしてこれは……?”と思ったことはありましたね。
登下校のときに、陸橋で男の子から空き缶を投げつけられたのを見たこともあります」
 
それでもヴァニラさんは、先生に相談したりしなかった。
「いじめられていると思いたくなかったからかな……。いじめられていると言ったら、よけい、いじめられそうだったから。
つらかったけど、つらいと思わないようにしていた。負けたくなかったの。
そんなことで凹んでいたら、悪口を書いた人たちの思いどおりになるだけ。人の思いどおりになるのって、好きじゃないから」

(後略、全文はソースで)
週刊女性PRIME https://www.jprime.jp/articles/-/15873
タレントヴァニラさん
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小学生のころ、クラスで名前を呼んでくれるのは先生だけだった
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母、弟と自宅にて。メイク道具やファッションを買い集め、おしゃれに夢中になり始めた高校生のころ
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キャバクラ時代のプロフィール写真。ロリータファッションをすることも
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2013年のヴァニラさん
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★1がたった時間 2019/08/24(土) 14:12:54.38
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