スペイン1部レアル・マドリードの日本代表MF久保建英(18)が、同じスペイン1部のマジョルカに期限付き移籍する可能性が急浮上した。

21日、地元テレビ局セクスタ(電子版)が報道。「クボは当初、カスティーリャ(レアル・マドリードBチーム=スペイン3部)でプレーすることを望んでいたが、ついにプリメーラ(スペイン1部)でプレーすることに合意した。
いくつかのオファーの中から、マジョルカでプレーすることを選んだ」と伝えた。

これまで地元メディアでは、かつてレアル・マドリードでプレーした元ブラジル代表FWのロナウド氏が主要オーナーを務めるバリャドリードが久保獲得を熱望。
クラブ間では基本合意に達したものの、久保側が残留を希望していると報じられていた。
また、レアル・マドリードのジダン監督も16日の会見で「久保は将来有望な選手。移籍期間終了まではどんなことでも起こりえるが、私は久保が残ることを期待している。
ここで練習して成長してほしい」と残留を熱望。20日にもトップチームの練習に参加していた。

マジョルカは昨季スペイン2部5位で、昇格プレーオフを勝ち抜いて7シーズンぶりに1部に復帰。かつてFW大久保嘉人(J1磐田)、MF家長昭博(J1川崎F)がプレーした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190821-00000223-spnannex-socc
8/21(水) 23:38配信