◇セ・リーグ ヤクルト―広島(2019年8月21日 マツダ)

 ヤクルトの村上宗隆内野手(19)が広島戦(マツダ)の2回に29号ソロ本塁打を放ち、今季84打点目をマーク。高卒2年目以内では1986年の
清原和博(西武)を抜いて単独2位となり、中西太(西鉄)が1953年に打ち立てた86打点にあと「2」と迫った。

 村上は「6番・一塁」で先発出場。1―0で迎えた2回、広島の先発右腕・野村が投じたカウント1ボール1ストライクからの3球目を右翼スタンドに
叩き込んだ。17日の中日戦以来、3試合ぶりとなるソロ本塁打に「崩されることなく、うまく打つことができました」と振り返った。

 また、この1発で高卒2年目以内では1953年の中西太(西鉄)、1986年の清原和博(西武)以来33年ぶり3人目、セ・リーグでは初となる
シーズン30本塁打に王手をかけた。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190821-00000180-spnannex-base