歌手のASKA(61)が13日に更新したブログ

ASKAは立花氏について
「彼は、正義感の塊です。僕の事件の時も、一見、擁護してくれていましたよね」と記した。
「擁護と、いう言葉を使ってはならないな。あの時の不透明さについて、声をあげてくれていました」と振り返った。

続けて、立花氏が主張する「NHKを、観たい人だけがスクランブルを解除して、視聴すればいい」という考えに、
「それに対して、否定はありません」と理解を示した。その上でASKAは「NHKをぶっ壊す!は、
ある種、国民を誘導するイデオロギーだと、感じてしまうんですよね」との見解を示した。

スクランブル放送についてASKAは「高齢化社会で、そのスクランブルの解除方法がわからないお年寄りもたくさんいらっしゃる」と指摘。
「デジタル放送になった時点で、誰が何の番組を観ているのか、全てを把握できます。

その中でNHKを視聴した時間だけ有料にし、それを請求するシステム(人員を含む)を構築することは、時間のかかることです」と
システム的な問題点があるのではと記した。

「それでも、彼の言っていることは間違いではありません」と一定の理解を示し
「世間に、NHKの内情を告発したことは、大変勇気のいることであったでしょうし、その正義感は、讃えるものです」とした。

しかし「NHKをぶっ壊す!は、言葉を扱う者として、過ぎたインパクトだと感じました。
ぶっ壊す!と、言わなくてもいい。断固、NHKの体質改善を要求する!、これで、良かったのではないかと思った次第です」と指摘。

また、「立花孝志さんが開発したNHKが映らない機械。これが、どのくらいの価格で販売されるのかにも興味があります」とし
「僕の代案としては、これから発売される新世代のテレビに、それが搭載されていることが、1番の近道でしょうね。
何にせよ、時代は刻々と変化を遂げています」と、つづった。

https://www.daily.co.jp/gossip/2019/08/14/0012608948.shtml