所属タレントが反社会的勢力の会合に参加していた問題で揺れる吉本興業の大崎洋会長は26日、委員を務める政府の知的財産戦略本部(本部長・安倍晋三首相)の
有識者会議を欠席した。

 吉本興業は「スケジュール上の都合」と説明している。

 会合では日本文化の魅力を世界にアピールする「クールジャパン戦略」をめぐる議論が行われた。委員の一人は、吉本興業が所属タレントと契約書を交わしていなかったことを
「問題外だ」と批判。「こういう実態を改めないとクールジャパンも何もあったものではない。全然クールではない」と述べ、書面契約の徹底が先決だと訴えた。 

時事通信
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