7月2日、麻薬使用の容疑で逮捕された韓国の男性アイドルグループ「JYJ」の元メンバーであるパク・ユチョンに有罪判決が下った。2年間の執行猶予がついたものの実刑は免れ、安堵しているファンが多いようだ。

“推し”の不祥事問題に悩んだ経験のある人は、どれくらいいるのだろうか。

■好きな芸能人の不祥事はショック
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査したところ、「好きな芸能人が不祥事を起こした経験のある」人は18.8%ということが判明している。

性別ごとの調査結果を見ると、男性が17.5%で、女性は19.9%。やや女性が多いようだ。

■30代女性は経験が多い?
世代別の回答では60代以上の女性がもっとも少ない9.1%で、次点が60代以上男性の11.7%。年配の人が好みの芸能人ほど、不祥事を起こさない傾向にあるのかもしれない。

しかし10〜30代の女性は“推し”の不祥事が多いようで、30代女性の26.4%が最多となった。

■職業ごとに差も
職業別の回答を見ると、専業主婦が13.2%ともっとも少ない結果に。最多は公務員の26.1%で、専業主婦の倍近くなっている。

仕事で忙しい日々の癒しをアイドルや芸能人に求めている人にとって、不祥事沙汰はかなり大きなショックになるはず。ファンの夢を壊さないよう、真摯な態度で芸能活動に取り組んでほしい。

(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年5月17日〜2019年5月22日
対象:全国10代〜60代の男女1721名 (有効回答数)

https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162111542/
2019年07月14日 10時00分 しらべぇ