0001ちーたろ ★
2019/07/04(木) 20:34:16.84ID:3ZS1KWxX9でも現実は違った。
過去に戻ることができれば、自分に言いたい。
『取り返しのつかないことになるよ』って。
夏休みを前に、親子で考えてほしいことがあります。
(ネットワーク報道部記者 田辺幹夫、野田綾、玉木香代子)
冒頭の言葉は、ドラマに登場するひとりの女子高校生が訴えかけたものです。
成績優秀な兄のいる家庭内で孤立していく女子高校生のひとみさん。
落ち込んでいるとき、SNSでつながった男性とスマートフォンでやりとりする中、一方的に裸の画像を送られ、「ひとみちゃんのも送ってよ」とお願いされます。
せがまれ、悩んだひとみさん。“誰にも見せない”“二人だけの秘密”。
こうしたやりとりを信じて、裸の画像を送ってしまいます。
後日、画像はネット上に拡散し、同級生達にも知られることになりひとみさんは、自分のとった行為を後悔します。
後を絶たない“自画撮り被害”
だまされたり、脅かされたりして子どもが自分の裸などを撮影し、メールなどで送らされる被害、「自画撮り被害」と呼ばれています。
子どもの情報セキュリティーに詳しい、民間企業「デジタルアーツ」が、ことし4月に行った調査では、驚きの実態が浮かび上がってきました。
調査では、携帯電話やスマホを持っている小・中・高校生とその保護者、あわせて1200人余りに、「自画撮り」の被害にあう危機感があるか質問。
その結果、「危機感がある」と答えたのは
▽保護者では2.8%
▽子どもでは6.3% にとどまりました。
いずれも9割以上に「危機感がない」ことがわかったのです。
一方で、被害にあいかねない事態も起きていました。
SNSでコミュニケーションをとっている女子高校生のうち
▽「顔や身体などの写っている写真や動画を送ってほしい」と言われた経験があったのは18.6%
▽「家族や知人などに相談できない内容の写真や動画を送信したり投稿した経験がある」と答えたのは7%でした。
また、ネット上の友達とリアルでも会うことを望んでいるのは、女子高校生では64.8%にも上っていたのです。
いまは、SNS上でハッシュタグ(#)を使えば、共通の趣味やアイドルのファンを探せるため、知らない人と簡単につながり、やりとりを交わすことができます。
調査を行った会社の担当者によりますと、そうしたネット上のやりとりの中で、実際は男性であっても女性を装って子どもたちとやりとりし、言葉巧みに「自画撮り」を送らせるケースもあるということです。
裸の画像求めるのは“禁止・罰金”
冒頭で紹介したのは、「自画撮り」のケースを紹介するために、東京都が作成したドラマです。東京都では、去年2月、「自画撮り被害」を防ぐための条例を全国に先駆けて施行しました。
18歳未満の子どもに裸の画像を送るよう求める行為を禁止。違反した場合は30万円以下の罰金が科されます。
では、実際に被害にあってしまったらどうすればいいのでしょうか。
まずは、最寄りの警察署に相談しましょう。
「直接行くのはちょっと…」という場合には、警察の電話相談を利用できます。全国どこからでも「#8103(ハートさん)」とダイヤルすると、各都道府県警察の性犯罪被害相談電話窓口につながります。
どのような被害にあったのかを伝えたうえで、被害届を提出する場合は、手続きをしやすいよう、担当者に取り次いでもらえます。必要に応じて、弁護士や心のケアを行う性犯罪被害者の支援団体などを紹介しているということです。
身の危険を感じるなど緊急を要する場合は110番通報してほしいとしています。
一方、真っ先に行いたい「ネット上に出回ってしまった裸の画像・動画の削除」については対応していません。
画像・動画を削除するには
裸の画像や動画の削除は、ネット上のトラブルに対応する団体に依頼することができます。
「一般社団法人セーファーインターネット協会」では、自分の裸の写真や動画が掲載されているサイトのURLを通報すれば、サイトの運営者に対し、削除するよう連絡をとる対応を行っています。
通報は匿名で行うことができ、通報を受けた協会の担当者が同じデータが掲載されているサイトを海外も含めて探し、サイト運営者に削除を要請する仕組みです。
https://twitter.com/nhk_news/status/1146741748909191168?s=19
Web
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190704/amp/k10011982541000.html?__twitter_impression=true
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