お笑いタレントの木村祐一が1日、都内で行われた『立ち直りフェスティバル』オープニングイベントに出席。
バッドボーイズ、横澤夏子とともに“社会を明るくする運動”のアンバサダーに就任したが「“ほご兄”です。保護します」と笑顔で呼びかけた。

 同イベントは、法務省が取り組む「社会を明るくする運動」として開催。
すべての国民が犯罪や、非行の防止と罪を犯した人たちへの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない明るい社会を築くための全国的な運動を行っていく。

 アンバサダー就任にあたって、木村は「明るくというのは、もとよりお笑いをやっているということで、その自負はありながらも、国民といたしまして、更生ということでして。
元先日、暴力団の方が更生をして牧師さんになったという人生を見る番組があったのですが、その方は『更生したくても(再チャレンジできる)場がない、どこに言ったらええねん』って言っていました」とコメント。
「戻るところがなくて再犯してしまうという部分もあると思うので、ちょっとでいいので、心に余裕を持っていけたら」と訴えていた。

 イベントにはそのほか、谷村新司、田畑藤本、法務大臣の山下貴司氏らも出席。
今回の運動をコント形式で紹介する際、非行少年として登場したバッドボーイズの佐田正樹は「振り込まれないギャラがある。やってられないぜ、こんな会社」「オレの劇場ギャラも上がるやろ」といったフレーズをネタ中に連発。
MCを務めたタケトから「よしもと批判になっていますから」とツッコミを受けていた。

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