日本代表MFの原口元気はブンデスリーガ2部に降格したハノーファーからの移籍を望んでいるようだ。クラブのマルティン・キンド会長は同選手が1部でプレーを続けること望んでいると認めている。

エースストライカーのFWニクラス・フュルクルーク(ブレーメン)やウィングのFWイーラス・ベブー(ホッフェンハイム)をすでに手放したハノーファー。
先日開かれたミルコ・スロムカ監督とヤン・シュラウドラッフSD(スポーツディレクター)の就任会見に同席したキンド会長だが、今夏のさらなる戦力整理について語った。

「我々は予算の安定性を確保するために2人を移籍させた。これからに関しては必要ならば(移籍市場最終日)8月31日までに決断を控える。
ある程度納得いくオファーを受けた場合のみ検討するつもりだ」

「ご存知のとおり、(ブラジル代表MF)ワラシは1部に残り、欧州の舞台でプレーすることを望んでいる。
ハラグチも同じだ。だが、彼らは移籍金が見合った場合のみ手放すことになる」

昨夏ヘルタ・ベルリンからハノーファーにやって来た原口だが、同クラブとは2021年までの契約を結んでいる。
以前の報道によれば、契約解除条項に定められている違約金は800万ユーロ(約9億8000万円)となっていたという。
だが、実際にハノーファー側もより安価での移籍を受け入れると見られている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00010003-goal-socc
6/1(土) 5:50配信