昨年の全米ドラフト1巡目で指名されたものの、交渉が成立せず、25日にソフトバンクと契約したカーター・スチュワート投手(19=東フロリダ州立短大)が30日(日本時間31日)、
米カリフォルニア州ニューポートビーチ市内の代理人事務所で入団会見を行った。背番号は「2」に決まった。

やや緊張した表情で会見に臨んだスチュワートは、「長いプロセスだったが、最終的には自分にとってベストになる決断をした」と、日本行きを決めた理由を語った。
今年1月ごろから話し合いを始め、5月中旬に両親と一緒に来日。
約8日間の滞在中には、試合観戦、施設見学などを行い、ソフトバンク入りを決めた。自らの将来の夢として、「できる限り長くプレーすること」と話した。

交渉を進めた代理人のスコット・ボラス氏は、あらためて日本の育成システムを高く評価。
菊池、大谷、前田、田中、ダルビッシュら日本人メジャーの名前を例に挙げ、基本に忠実な日本の育成法の優秀さが今回の契約の一因であることを強調した。
「彼らは高いレベルのスキルを持っていると認められており、オールスターだ。
秀逸なシステムであり、専門的、基盤がしっかりしている」。
今年6月のMLBドラフトで上位指名される可能性も高かったが、米国のマイナー生活と比較しながら、ソフトバンクと契約した事情を説明した。

同席した三笠杉彦統括本部長は、今後のスチュワートの育成プランについて「今季に関しては、シーズンも始まっており、じっくりファームの方でと考えている。
状態によっては1軍でやってもらうこともあるかもしれないが、本格的には来年から」と話した。

スチュワートは6月1日に来日。3日に福岡市内で会見を行う。

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5/31(金) 7:53配信

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