日本サッカー協会(JFA)は31日、ポーランドで行われているU-20ワールドカップに出場しているU-20日本代表FW田川亨介(FC東京)とMF斉藤光毅(横浜FC)がケガのため、離脱することを発表した。なお、2選手に代わる選手の招集はない。

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田川は26日に行われたグループステージ第2節のメキシコ戦で1ゴール1アシストを記録。斉藤は得点こそなかったものの、鋭い突破から好機を作るなど攻撃の部分で大きく貢献。ともに最終節のイタリア戦に出場していたが、試合中に負傷。途中交代を余儀なくされていた。

離脱に伴い田川は「今回離脱ということで悔しい思いしかありません。この大会は特別な思いで臨んだ大会でもあったので非常に残念ですが、一緒にこれまで戦ってきた仲間を信じて日本から応援します。みんな仲良くていい関係性でしたし、すごく楽しい遠征だっただけにそこで最後まで一緒に戦えないのは辛いですけどチームは前を向いて進んでいるので僕自身も前向きに頑張りたいと思います」とコメントしている。

また、斉藤は「本当に悔しいし、情けない気持ちでいっぱいです。3試合共に戦って、次からの決勝トーナメントで一緒にいられないのは残念です。自分はこのチームは優勝できるほどの力を持っていると思います。自分は日本に帰ってからテレビの前で一緒に戦うことしかできませんが、この悔しさとか、情けなさを今後のサッカー人生の糧にして個人としても成長を続けたいです」と、途中離脱に悔しさを滲ませていた。

5/31(金) 12:32配信 ゲキサカ
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