香川県東かがわ市スポーツ少年団・硬式野球チーム「東かがわリトルシニア」の監督の男性(40歳代)が、練習中に中学2年の男子生徒の顔を殴って、脳しんとうのけがを負わせていたことが、市教委への取材でわかった。監督を既に辞任し、同少年団本部は20日付で男性を1年間の活動停止処分にした。

 市教委によると、4月13日の打撃練習中、男性は生徒が打球から目を離していたことを注意し、頬付近を手で殴り、腰付近を足蹴にしたという。

 男子生徒は翌14日に病院で受診し、脳しんとうと診断され、中学校を約2週間欠席したという。学校が男子生徒側から「練習中にたたかれた」と聞き、市教委が男性に事情を聞くと、「かっとなって手を出した」と暴行を認めた。


5/23(木) 12:21配信 読売新聞オンライン
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