Adult-oriented Rock:アダルト・オリエンテッド・ロック
アダルト現代音楽、Adult-Oriented Rock
「AOR」は1980年代の日本で音楽用語として用いられた。
ボビー・コールドウェルの「Heart of Mine」が1988年に紹介される際、
「Adult-oriented Rock」を「大人向けのロック」と解釈された。
ボズ・スキャッグス[2]やボビー・コールドウェル、ルパート・ホームズ、スティーリー・ダン、クリストファー・クロス、
1974年以降のシカゴなどが該当する。
音楽性の近い音楽用語としては、クワイエット・ストーム[3]、ソフト&メロウ、アダルト・コンテンポラリー、アーバン
などがある。
ボズ・スキャッグスはかつてルーツ・ミュージック志向のロックを扱っていたが、
後年にTOTOを結成するスタジオミュージシャンらを起用した1976年発表のアルバム
『シルク・ディグリーズ』がヒットして、「AC」シンガーとして知られるようになった。