販売中の漫画誌「ビッグコミック」でのインタビュー内容をめぐり、インターネット上で批判されている俳優の佐藤浩市(58)が13日夜、
東京都新宿区内で行われた映画「ザ・ファブル」(6月21日公開)の完成披露試写会に出席した。

 主演の岡田准一(38)らと新宿駅前付近のモア4番街に敷かれたレッドカーペットに登場。ストレッチのリムジンで共演者らと乗り付けた後、
ゆっくりと歩きながら、沿道の招待客に笑顔を向けた。

 主演の岡田に「殺し屋」の極意を仕込む役。「ボス役の僕がバブル期によく見かけたリムジンにやっと乗ることができて幸せでした」と話し、
ネット上の批判については触れなかった。

 批判を受けたインタビューは、別の映画「空母いぶき」(24日公開)で演じた首相役について。「ストレスに弱くて、すぐにおなかを下してしまう
設定にしてもらった」との発言に対して、ネット上で「病人への思いやりがない」などの声が上がった。また、安倍晋三首相に「潰瘍性大腸炎」の
持病があることから「首相を揶揄(やゆ)している」との指摘も相次いだ。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00000210-spnannex-ent