宮崎駿欧米世界への批判

J・R・R・トールキンの作品『指輪物語』がピーター・ジャクソン監督により映画化された際、
悪の勢力に味方するために象をつれて登場した人々が“アジア的”に描かれていたため、
宮崎はこれを「黄人差別映画」であると批判した。

また原作についても同様の批判を展開し、西洋ファンタジーの古典にそうした側面がある事を
理解しない風潮を「馬鹿なんです」とも語った。