“美人過ぎる銭湯絵師見習い“勝海(かつみ)麻衣(25)が炎上している。

キッカケは大正製薬の炭酸飲料水『RAIZIN』のイベント。ライブペインティングで描いた絵が「他のイラストレーターの作品と酷似している」と指摘されたのだ。
その後も、ツイッターで投稿した作品や文言そのものにも多数のパクリが見つかり、バッシングは加速している。

「勝海は元ネタのイラストレーターに『たまたま似てしまった』と釈明したようですが、これだけ多数のパクリが発覚してしまっては、説得力ゼロでしょう。
過去のツイートでの問題発言を掘り返されて炎上するケースは珍しくない。タレントにとってSNSの管理は非常に重要なのです」(広告代理店関係者)

SNSに足を引っ張られた芸能人の代表例が剛力彩芽(26)だろう。庶民的で清潔感のあるキャラクターが支持されていたが、『ZOZO』前澤友作社長(43)との交際を機に暗転。
プライベートジェットでのW杯観戦などバブリーな私生活をアップしたり、「♯どんな投稿が見たいですか?」とファンを挑発したりして、炎上。仕事を減らすハメになった。

「当初は所属する『オスカープロモーション』側も交際を応援していました。ところが、想像以上にスポンサーの受けが悪く、テレビのレギュラーは次々となくなり、CMなんてゼロになってしまった。
事態を重く見たオスカーは給料制で月に数百万円を支払っていたギャラを歩合制に変更。“強化指定タレント“の座も岡田結実(ゆい)と小芝風花に譲りました。
剛力の現在の月給は全盛期の半分以下なんだとか」(キー局プロデューサー)

昨年12月、泥酔状態でインスタライブを配信。『M―1グランプリ』(テレビ朝日系)の審査員、上沼恵美子(64)に暴言を吐いて『とろサーモン』久保田かずのぶ(39)と
『スーパーマラドーナ』武智(たけち)(40)がテレビの仕事を失ったのは記憶に新しい。これだけトラブルが起きていても、芸能プロ幹部は「SNSをやめさせるのは現実的じゃない」と言う。

「SNSの炎上を受けてタレントを番組から降ろすのがスポンサーなら、SNSの影響力を見て起用を決めるのもスポンサーなんです。
たとえばオーディションの最終審査で競った際、フォロワー数の多いほうが選ばれる。渡辺直美にCMが殺到しているのも、インスタのフォロワー数が877万人とダントツの日本一だから。
彼女の成功を受け、所属する吉本興業は昨年から所属芸人に対してインフルエンサー講座を開催しています」

テレビ局もバズり具合――SNSでいかに話題になるかを気にしているという。

「昨年12月、音楽デュオ『ゆず』が公式サイトで『今後の活動について重要なお知らせがあります』『ゆずのオフィシャルSNSをチェックしていてください』と発表。
『解散するのでは?』とゆずファン以外も巻き込んで大いにバズったのですが……フタを開けてみたら『弾き語りドームツアー』を行うという単なる告知だった。
実はこれ、テレビ局と組んで仕掛けた話題作りだったんですが、『これじゃ炎上商法だろ』とバッシングを浴びてしまった」(民放ディレクター)

重要な指標となったSNS。使い方ひとつでは致命傷にもなる“諸刃の剣“だということを肝に銘じねばならない。

4/19(金) 17:06配信 フライデー
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190419-00010004-friday-ent

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