巨人は15日、畠世周投手(24)、坂本工宜投手(24)、大江竜聖投手(20)、吉川大幾内野手(26)、立岡宗一郎外野手(28)の出場選手登録を抹消した。

 この日、チームは16日からの広島戦に向けて遠征先の鹿児島へ移動。田原誠次投手(29)、高木京介投手(29)、山本泰寛内野手(25)、重信慎之介外野手(25)が合流した。
試合当日の16日に登録されるとみられる。

 チームは13、14日のヤクルト戦で2戦連続2桁失点で連敗。先発の畠は3回6失点でKOされ、中継ぎの大江、坂本工も結果を残せなかった。また、正二塁手の吉川尚が
腰痛で抹消されたことで1番が不在。昇格した山本と重信が、スタメン起用される可能性もありそうだ。

 「実力至上主義」を前面に打ち出している原監督。オープン戦で結果を残した若手を積極的に抜てきしてきたが、前日は連日の投壊に「普通じゃないわけだからね。
これは異常なんだからね」と話していた。

 過去、ペナントレースが決着した10月などに大量入れ替えが行われるケースは数多くあった。原政権では2013年7月26日に計10選手の入れ替えを行った例などもあるが、
4月では異例といえる措置となった。

デイリースポーツ
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