0001ニライカナイφ ★
2019/04/01(月) 22:56:45.94ID:GxHwj4Rp9「大ヒット曲が1曲でもあれば生涯食べていけるのが演歌界。
同じことをお笑い界で唯一実行できているのがあの芸人。言ってみれば“演歌系お笑い芸人”ですね」
お笑いに強いサイト記者がそう話すのは、お笑いタレントのダンディ坂野(52)。
最近、東京メトロの東西線、有楽町線、銀座線の構内などでポスターを目にする。
キャッチコピーは『ピークじゃないくらいがちょうどいい』。
ダンディが登場し、代名詞のギャグ“ゲッツ”を繰り出している。
4月1日から東京メトロが実施するメトロポイントクラブを活用したオフピークプロジェクトの告知ポスターに採用されたのだ。
キャッチコピーが伝えるように現在、ダンディの人気はピークではない。
だが人気がないわけではないという存在。
2002年に放映されたマツモトキヨシのテレビCMにまっ黄色のスーツ姿で登場し“ゲッツ”。
それでブレークしたが、あれから16年。
「インパクトのある芸やギャグでブレークした一発屋芸人はたいてい下降線に入り、世間から忘れられるものですが、ダンディ坂野は時折、表舞台にひょっこり現れる。
ギャグ一発でここまで生き延びることができる、日本で初といえる希少価値の芸人です」(前出・サイト記者)
テレビにちやほやされている頃、ダンディはライブの打ち上げでこんなことを漏らしていた。
「『自分はテレビのメーンになれる人間ではない。司会もできないし、反射神経を要求されるパネラーも取れない』と。
その代わり目指したいと語っていたのは地方営業。これはまさに演歌歌手のマインドですよ」(演芸評論家)
その狙い通り、ギャグ一発でここまで生き残る生命力を示している。
芸能事務所サンミュージックではお笑いタレントは『プロジェクトGET』として所属する。
「プロデューサーをお笑いコンビ、ブッチャーブラザースのぶっちゃあさんが務めていますが、ダンディ坂野はナンバー2の“兄さん”。
後輩芸人にも、あんなおいしいギャグはないと思われていますが、誰にも、ああなりたいと憧れは持たれていないようです」と前出の記者は冗談まじり。
一般名詞をギャグにし、そこに単純なポーズをかぶせたセンスは思いつくようで思いつかない秀逸のセンスだったのかもしれない。
写真:派手なダンディはやはり目に止まる
https://www.zakzak.co.jp/images/news/190401/ent1904010005-p1.jpg
zakzak 2019.4.1
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