テニスで25秒クロック導入 男子ツアー、来年から

【ジュネーブ共同】
 男子テニスのツアーを統括するATPが、
ポイント間で次のサーブを打つまでの制限時間を25秒とする
「ショットクロック」を2020年から全大会で導入する。
ロイター通信が14日までに報じた。

 遅延行為を防止し、試合をスピードアップすることが目的。
会場に設置された電光掲示板に残り秒数が表示される。
「ショットクロック」は、次世代の有力選手を集めた17年の大会で初めて導入され、
四大大会ではすでに昨年の全米オープンと今年の全豪オープンで適用された。

 昨年の大会で「ショットクロック」を体験した錦織圭は、
「時間に追われている感じで気になった」と話していた。(共同)
https://www.asahi.com/articles/GCO2019031501001354.html