[3.3 J2第2節 千葉1-4新潟 フクアリ]

J2は3日に第2節を開催し、フクダ電子アリーナではジェフユナイテッド千葉とアルビレックス新潟が対戦。
前半30分にFW田中達也の得点で先制した新潟は、同25分にMF高木善朗が加点。千葉に1点を返されながらも同44分にFW矢野貴章、同アディショナルタイムにDF新井直人が追加点を奪い、4-1の勝利で今季初白星を収めた。

開幕戦で愛媛と0-0で引き分けた千葉は同試合で負傷したMF矢田旭、MF茶島雄介に代えてFWクレーベ、MF小島秀仁らを先発起用。
一方、開幕戦で京都と0-0で引き分けた新潟は先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバ―に名を連ねた。

前半16分に千葉がCKの好機を得るとMF堀米勇輝が蹴り出したボールに対し、ニアサイドに走り込んだDFエベルトがヘッドで合わせるがシュートはGK大谷幸輝の守備範囲に飛んでしまう。
その後は徐々に千葉がボール保持率を高めていくが、前半30分に新潟がファーストシュートで先制に成功する。

敵陣でのルーズボールに反応したMF戸嶋祥朗がMF熊谷アンドリューより先に触れると、こぼれ球を拾ったFW田中達也がPA外から強烈な右足ミドルを突き刺し、スコアを1-0とした。
さらに同37分には右サイドからDF川口尚紀が送ったグラウンダーのクロスからFWレオナルドが右足シュートを放つが、GK佐藤優也に阻まれて追加点を奪うには至らなかった。

1-0と新潟がリードしたまま後半を迎えると、同11分に新潟ベンチが動き、田中に代えてFW渡邉新太をピッチへと送り込む。同14分には千葉ベンチも動き、DF下平匠に代えてDF乾貴哉を投入。
すると同25分、新潟が再びスコアを動かす。右サイドで粘ってボールキープしたFW矢野貴章のパスを受けた渡邉が中央に折り返すと、フリーで走り込んだMF高木善朗が滑り込みながらゴールに流し込み、リードを2点差に広げた。

2点のビハインドを背負った千葉は後半29分、堀米のCKをDF増嶋竜也がヘディングで叩き込んで1点差に詰め寄る。
その後は同点に追い付こうとする千葉が押し込む時間帯が続き、終盤には増嶋を最前線に上げたパワープレーに出るが、新潟が体を張った粘り強い守備でしのぐ。

すると同44分、矢野が一瞬の隙を突いて3点目を奪うと、同アディショナルタイムに新井が豪快にネットを揺らしてダメ押しゴールを記録して新潟が4-1の勝利を収めた。

3/3(日) 15:58配信  ゲキサカ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-34344000-gekisaka-socc

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