菊池あずは
「女性ホルモン剤認められず苦痛」 受刑者が国を提訴

性同一性障害で性別適合手術を受け、男性から女性になった被告に東京拘置所が女性ホルモン剤の
投与を認めなかった問題で、この受刑者(29)が9日、身体的・精神的苦痛を受けたとして、
国に慰謝料など1千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

昨年2月に交際相手を殺害した疑いで逮捕された後、警察署はホルモン剤投与を認めたが、その後に移った東京拘置所は認めなかった。

昨年12月に東京地裁の裁判員裁判で懲役16年の判決を受け、確定。

現在は関東地方の刑務所で服役中だが、刑務所でも女性ホルモン剤の投与を受けられていないという。
http://mamastar.jp/bbs/comment.do?topicId=2617099