ことし9月に開幕するラグビーワールドカップ日本大会で、試合会場の一つとなる埼玉県熊谷市は、
市がチケットを購入して市内すべての小中学生、およそ1万4000人に試合を観戦してもらう計画をまとめました。

ラグビーワールドカップ日本大会はことし9月20日に開幕し、
熊谷市の熊谷ラグビー場では、1次リーグのアルゼンチン対アメリカなど合わせて3試合が行われます。

熊谷市は、地元で行われるワールドカップを子どもたちの記憶に残してもらおうと、
市がチケットを購入して、市内の小中学校に通うすべての児童・生徒、およそ1万4000人に試合を観戦してもらう計画をまとめました。

市内の小中学校は45校あり、1校がそれぞれ1試合を観戦するということです。
また、各学校で観戦するチームの国について事前に学習したり、応援に使う小さな旗を作ったりすることも計画しているということです。

熊谷市は、合わせて8100万円のチケットの購入代など、関連の予算案を今月の市議会に提出することにしています。

02月22日 09時39分 NHKニュース 動画あり
https://www3.nhk.or.jp/lnews/saitama/20190222/1100004788.html