今の五輪は、実は縮小に向かってる

それは予算的な問題だ

開催国の会場などの建設費用が高過ぎて、殆どの大会が大赤字となってしまう

勿論、東京五輪はその典型で、史上最大の予算で史上最大の赤字になる事は確実だ

しかし、そうした事から既に欧米等でアンチ五輪運動が激しくなっていて

ブラジルでさえ五輪なんぞに金掛けるなら他のインフラや教育費に回せと国民の大半が開催に反対していた

実際、既に一度は手を挙げなら自ら開催地候補から辞退した都市や、手を挙げない都市が増えている

そこでIOCは国策で肥大化した例外的な東京での低予算化は半ば諦めたが、

次のパリ五輪以降では、予算を掛けないコンパクト五輪を推し進めている

その結果、パリ、そしてロサンゼルス等、今後の五輪では新規の会場建設も控える予定になってる