0001鉄チーズ烏 ★
2019/02/14(木) 18:19:26.38ID:LHuJ6r2P9逮捕容疑は昨年11月ごろ、知人男性に対してメールで現金を要求し、応じなければ危害を加えることをにおわせるなどして、現金を脅し取ろうとした疑い。
大嶺容疑者は沖縄・石垣島出身。八重山商工高からドラフト3位で2010年にロッテに入団し、5年目に一軍初出場、通算196試合に出場したが、昨年「借金トラブル」で退団した。警察の調べに「無職」と答えており、退団後は行き場もないまま横浜市の知人宅に居候していた。
捜査関係者によると「被害者は知人のスポーツライター。退団した大嶺に取材の申し込みをしたことで、昨年6月に知り合った」。この知人に無心を繰り返し、借金は200万円強にまで膨れ上がっていた。
そして11月ごろの事件が起きる。200万円でも飽き足らず「もっと貸してくれ」と催促する大嶺容疑者は、渋る被害者に「車を売却する」「球団(ロッテ)から退団金が出る」などと言って「その金で後で返せるから、もっと貸してよ」と懇願した。車や退団金の話が本当かどうかわからない被害者から「証拠になるものはないの?」と問われると、車の写真をメールで送っていた。ここから話は危ない方向へ。
「この情報が漏れたらアンタ、やばいよ」「車の売却先の関係者にヤクザがいる。(情報が漏れたら)俺の手には負えないよ。(ヤクザが)アンタのとこに向かってもいいの?」などとメールで送ったのだ。恐怖を覚えた被害者は同月中に警察に相談し、今年に入って被害届を提出した。
警察の調べに、大嶺容疑者は借金の事実は認めている。カネはほとんどが振り込みで、記録も残っている。ただし、「恐喝の認識はない」と容疑を否認。一方、被害者は「脅された」とハッキリ認識している。常識的に考えたら、“ヤクザ”の文言が入ったメールには、誰でも恐怖を感じるだろう。
逮捕容疑は恐喝未遂だが、詐欺未遂にも問える事件だ。巣鴨署がロッテに「退団金」の支払いを確認したところ、球団は「事実はない。球団とはもう関係のない人」と一蹴したという。さらに、売ろうとしていたとされる「車」を所有していた事実の真偽もまだハッキリしていない。
「だまして金を取ろうとしたのなら、詐欺未遂になる」(捜査関係者)
昨年6月の退団時には、ヤミ金からの借金が原因だったことを本紙は報じている。引退の2年半前にヤミ金から球団に「大嶺が借金を返さない。球団が肩代わりしろ」と電話がかかってきたのだった。問い詰められ、反省したように見えた大嶺容疑者だったが、引退の2か月前に再びヤミ金から球団に連絡がきた。
結局、数百万円の借金を球団が肩代わりするのと引き換えに、自主的に引退するという形をとって事態を収拾した。
逮捕前には、ツイッターで“黒いバイト”を募集するアカウントに「詳細をお聞きしたいです」とリプライするアカウントが大嶺容疑者のものではないかと一部で話題にもなっていた。ファン憧れのプロ野球選手の栄光はどこへやら…。
2019年02月14日 16時30分
https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/1280119/
https://img.tokyo-sports.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/c610e30dadb71365b06caca1b6ccf46a.jpg