宇野昌磨は4位発進、田中は7位、友野は12位 SPトップは米国のジョウ
2/8(金) 15:10配信

「フィギュアスケート・四大陸選手権」(7日、アナハイム)

男子ショートプログラム(SP)が行われ、初優勝を目指す宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=は
91・76点で、完璧な演技とはいかず4位発進となった。
メダル獲得を目指す田中刑事(24)=倉敷芸術科学大大学院=は
ISU(国際スケート連盟)公認大会での自己ベストを更新する83・93点で7位。
初出場の友野一希(20)=同大=は74・16点で12位だった。

宇野は冒頭の4回転トーループでは手をついてしまい、出来栄え点(GOE)で-0・54点となった。
続く3回転サルコー−3回転トーループでは2本目のジャンプの着氷につまり、ここでもGOEで-0・86点。
後半の3回転アクセルは美しく降り2・97点の加点を得た。

ステップ、3本のスピンはすべて最高評価のレベル4を獲得したが、
演技前の時点でトップにいたチャ・ジュンファン(韓国)の97・33点を上回ることはできなかった。

田中は冒頭の4回転サルコーで右手をついてしまった。
友野は3回転フリップからの連続ジャンプを予定していたところで転倒するなど、満足のいく演技とはならなかった。

トップはヴィンセント・ジョウ(米国)で自己ベストを大きく更新する100・18点をマークした。
これは、羽生結弦(110・53点)、宇野(104・15点)、
ミハイル・コリヤダ(ロシア、100・49点)に続く今季からの新基準での採点で4番目の記録。

2/8(金) 15:10配信 デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190208-00000096-dal-spo

2018-19 四大陸選手権・男子SP
https://sports.yahoo.co.jp/contents/3043

1 Vincent ZHOU  USA  100.18
2 Junhwan CHA  KOR  97.33
3 Boyang JIN  CHN  92.17
4 Shoma UNO  JPN  91.76
5 Keegan MESSING  CAN  88.18
6 Jason BROWN  USA  86.57
7 Keiji TANAKA  JPN  83.93
8 Nam NGUYEN  CAN  79.55
9 Tomoki HIWATASHI  USA  76.95
10 Brendan KERRY  AUS  76.81
11 Nicolas NADEAU  CAN  74.44
12 Kazuki TOMONO  JPN  74.16
(以下省略)
http://www.isuresults.com/results/season1819/fc2019/SEG001.HTM