主に歴史上の人物の生涯を描くNHK大河ドラマ。2019年1月から始まった『いだてん〜東京オリムピック噺〜』を加えると実に58作もの大河ドラマが放送されています。視聴率も高い上、涙や感動を呼ぶものが多く、毎週日曜日の放送を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、最高だったと思える歴代のNHK大河ドラマについて調査し、ランキングにまとめてみました。

1位 独眼竜政宗(1987年)
2位 葵 徳川三代(2000年)
3位 草燃える(1979年)

4位 おんな城主 直虎(2017年)
5位 功名が辻(2006年)
6位 真田丸(2016年)
7位 平清盛(2012年)
8位 新選組!(2004年)
9位 毛利元就(1997年)
10位 龍馬伝(2010年)

11以降の順位
https://ranking.goo.ne.jp/column/5670/ranking/51772/?page=2

■1位は『独眼竜政宗』!
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仙台藩主“伊達政宗”を描いた、1987年に放送された『独眼竜政宗』が1位を獲得しました。

この作品は、年間平均視聴率で大河ドラマ歴代最高となる39.8%を記録している人気作。また渡辺謙の大河ドラマ初主演作でもあります。幼少期に右目を失明して独眼となった政宗が、家督を継いで勢力を拡大し、戦国時代の中天下への野望を抱いて生きていく物語。幼少の政宗(幼名・梵天丸)のせりふ「梵天丸もかくありたい」は大ブームとなりました。

政宗が天下の戦いに乗り出したとき、既に世の流れは豊臣秀吉へと傾いており、その後は徳川家康が天下を取りました。それを見た政宗は天下への野望を捨て一生を終えていくところまで描かれた作品となっております。

■2位は『葵 徳川三代』!
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関ヶ原の戦いから、江戸幕府を築いていく徳川家康・秀忠・家光の三代の治世、人間ドラマを描いた、2000年に放送された『葵 徳川三代』が2位にランク・イン。
家康を津川雅彦、秀忠を西田敏行、家光を尾上辰之助が演じています。また中村梅雀が演じる水戸光圀がドラマの案内役として登場し、パネルや現代語を用いて、物語の背景を解説するユニークな構成も特徴的でした。
家康といえば「鳴くまで待とうー」と言われるように辛抱強く待つ“たぬきおやじ”的なイメージがありましたが、この作品では執念深い感情を表に出しながら天下を取ろうとする家康が描かれており、一味違う家康を見る楽しみがありますね。

■3位は『草燃える』!
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鎌倉幕府を開いた源頼朝とその妻・北条政子、そして二代将軍・頼家、三代将軍・実朝の生涯を描いた、1979年に放送された『草燃える』が3位となりました。
頼朝を石坂浩二、政子を岩下志麻が演じています。源氏と北条家による政権掌握とその骨肉の争い、そして一族の愛憎劇を承久の乱まで描いた物語。40年前の大河ドラマにもかかわらず、いまだに支持されています。


今回は「最高だった!歴代のNHK大河ドラマランキング」を紹介させていただきました。気になる4位〜58位のランキング結果もぜひご覧ください。

みなさんが最高だったと思う大河ドラマは何位でしたか?
調査方法:gooランキング編集部にてテーマと設問を設定し、gooランキングの投票サービスにてアンケートを行いその結果を集計したものです。

投票数合計:18,131票
調査期間:2018年12月23日〜2019年1月06日

2019年02月03日 00:00 goo
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