2019年から「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)の「グルメチキンレース ゴチになります!」の新メンバーに選ばれた女優の土屋太鳳さん(23)。その土屋さんをめぐって、番組放送中の本人の言葉遣いが話題になっている。

初参戦となった1月23日の放送でのこと。魚のポワレを食べようとフォークに魚の身を乗せた土屋さん。その瞬間、同じく出演者のナインティナイン・岡村隆史さんが「(フォークに)乗せたお」と合いの手を入れた。

■実は過去のCMでも...

さらに、魚の身を口に運び、満足気な表情を浮かべるもコメントが出てこない土屋さんに対し、「おいしかったお」と助け船を出したところ、コーナー後半のオーダーストップの際には土屋さんが、「おいしかったお」と決め台詞として使用。さらに、土屋さんは目標額に近い「ニアピン賞」を獲得した際にも「1万獲ったお!」と雄叫びを挙げたのだった。

翌週となる30日にも、土屋さんはオーダーストップの際に、「おいしかったお」と、やはり決め台詞として使用。土屋さんの名前である「太鳳」に引っ掛けた2週連続の決め台詞には、「毎週木曜の癒しのひと言」など、土屋さんの一言を喜ぶ声が続出した。

多くの視聴者をなごませている土屋さんの決め台詞だが、類似のものは以前から土屋さんの口から飛び出していた。2016年5月、「爽健美茶」のイメージキャラクターに就任した土屋さんは、CM中に「おいしくなったお」と、やはり決め台詞として「たお」が含まれるフレーズを使用。

■2ちゃんねるでも評判に

すると、ネット上では当時の2ちゃんねる(5ちゃんねる)を中心に、「そうだったのか土屋さん」など、ネットスラングの「2ch語」を土屋さんが使ったとする驚きの声が2ちゃんねらーの間で拡散。確かに、語尾に「お」を付ける習慣は以前からネットスラングとして同掲示板に存在していたため、「かわいいお」などと喜びの声も上がる事態となった。

その後のCMでも土屋さんは、「おいしかったお」「やさしくなったお」「うるおったお」「ととのったお」と、次々と「太鳳語」を披露。これらの演出には、「ズッキューンってやられた」など、その愛らしさがたまらないとする声が続々と上がった。

元々はネットスラングだった「たお」を完全に自らのものにすれば、さらなる人気加速が見込めそうだ。(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

2019年2月2日 17時0分 J-CASTニュース
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