大人気SFシリーズ『スター・ウォーズ』初のスピンオフ映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)が1日、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」(夜9時〜)にて放送される。本作を観る前に押さえておきたい基本的なポイントを紹介する。(編集部・梅山富美子)

■そもそも『スター・ウォーズ』って?
 『スター・ウォーズ』は、はるか彼方の銀河系にある銀河帝国と、その圧政に立ち向かう反乱軍との戦いの物語。エピソード1から3は、少年アナキン・スカイウォーカーが成長し、ダークサイド(暗黒面)におちるまで、エピソード4から6は、青年ルーク・スカイウォーカーが、自らの宿命に導かれてダース・ベイダー率いる銀河帝国に立ち向かうさまが描かれた。『ローグ・ワン』は、エピソード3と4の間に何が起こったのかが明かされる。


ダース・ベイダー - TM & (C)Lucasfilm Ltd.

■『ローグ・ワン』は劇場公開作第1作の前日譚
 『スター・ウォーズ エピソードIV/新たなる希望』(1977)で登場した究極兵器デス・スター。前日譚となる『ローグ・ワン』では、デス・スターの完成を阻止しようとする反乱軍の名もなき兵士たち“ローグ・ワン”が活躍する。彼らは、デス・スターの設計図を奪うため自らの命を危険にさらすことに。


■アウトローな登場人物たち
 “ローグ・ワン”のメンバー、ジンを『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズ、キャシアンを『ミルク』のディエゴ・ルナ、チアルートを『イップ・マン』シリーズのドニー・イェン、ベイズを『紅いコーリャン』のチアン・ウェン、ボーティーを『ヴェノム』のリズ・アーメッドが演じている。そのほか、実力派俳優のマッツ・ミケルセンがゲイレン・アーソ役、フォレスト・ウィテカーがソウ・ゲレラ役を務めている。

■凸凹コンビが魅力的!
 『スター・ウォーズ』シリーズと言えば、おしゃべりなドロイド(ロボット)のC-3POとC-3POの親友R2-D2の凸凹コンビが有名。本作でもジンとキャシアンの意地の張り合いや、チアルートとベイズの軽快なやりとりも見どころの1つ。また、おしゃべり過ぎる警備ドロイドのK-2SOも魅力的だ。


■アクションシーンがド迫力!
 宇宙船での戦いの迫力はもちろんのこと、地上での激しい戦闘も描かれる本作。大勢の帝国軍の兵士たちに“ローグ・ワン”のメンバーが立ち向かう姿は、胸が熱くなる。また、盲目の戦士チアルート役のドニー・イェンのアクションシーンは圧巻だ。

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