ノルディックスキー・ジャンプのW杯男子個人第16戦は27日、札幌・大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)で行われ、今季9勝を挙げて個人総合首位の小林陵侑(土屋ホーム)が236・6点で3位に入った。また、46歳の葛西紀明(同)が229・9点で今季初シングル順位となる7位。シュテファン・クラフト(オーストリア)が248・2点でW杯3連勝を飾った。

 小林陵はこの日も風に恵まれず、1本目は124・5メートルで8位。それでも「自分のジャンプに集中した」と2本目で129・5メートルを飛び、4試合ぶりに表彰台に立った。ジャンプ週間で4戦全勝優勝した日本の新エースの凱旋試合とあり、大倉山には「陵侑」と書かれたウチワを振って応援するファンも登場。「凄かったですね。ビックリしました。アイドルかと」と苦笑しながらも、「そうやって応援してくれるのはうれしいです」と話した。

2019年01月27日 12:58
https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2019/01/27/kiji/20190127s00074000143000c.html

  Name    Nat.  Dist.1 Dist.2 Total Point
1 Kraft, S     AUT 135.0 128.5 248.2
2 Zajc, T    SLO 138.5 125.0 238.4
3 Kobayashi, R JPN 124.5 129.5 236.6
4 Granerud, H. NOR 131.0 129.0 236.1
4 Zyla, P    POL 139.5 127.0 236.1
6 Stoch, K   POL 126.5 131.5 232.3
7 Kasai, N    JPN 131.5 127.5 229.9

以下リンク先でご確認願います

Official Results
https://data.fis-ski.com/pdf/2019/JP/3112/2019JP3112RL.pdf

World Cup Standing
https://data.fis-ski.com/pdf/2019/JP/3112/2019JP3112WC.pdf