日本はウズベキスタンに2-1と逆転勝利、F組1位通過で決勝トーナメント進出

ウズベキスタンメディア「Championat.asia」でジャーナリストを務めるハイルーラ・ホリコフ氏は、日本の特長として先発とサブの能力に差のない選手層の厚さを称える一方で、「アジア杯で優勝しないように見える」と指摘している。

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 試合は非常に面白いものとなったが、ウズベキスタン代表は個性を発揮できなかった。それはすでにグループリーグ突破を決めていたことも要因だ。ピッチで上手くプレーしたのは、エルドル・ショムロドフだけだった。他のプレーヤーが、彼のようにプレーしなかったことが残念だ。そうすれば、勝つことができたか、少なからず引き分けには持ち込めたはずだ。

 今までウズベキスタンは、アジアカップで日本に勝ったことが一度もない。ワールドカップ(W杯)予選の時は、互いにハイプレスをかけ合う試合となったが、この日はなんのプレッシャーもかけることがなかった。我々はもう少し何かできたはずだ。エクトル・クーペルは新しい指揮官であり、もし日本に対しもっと何かできればファンはより幸せを感じただろうし、彼に対してより一層の信頼を託すことになっただろう。

 日本戦後、(ウズベキスタンの)ファンがハッピーではないことは分かっている。なぜなら、次の試合はオーストラリアとの対戦であり、決勝トーナメントなので、負けたらそのまま帰国を強いられるからだ。そしてオーストラリアは、日本の2倍の強さであると考えている。オーストラリアには個性がある。確かに彼らは開幕戦を落としたが、個性は発揮していた。彼らは良いチームだ。

 我々は何度かオーストラリアと対戦しているが、彼らから一切得点を奪うことができていない。2011年のアジアカップ準決勝でも0-6で敗れた。そのため、日本戦の敗戦は我々を落胆させるものとなったが、今度は何か起こせると信じている。

🌑アジア杯優勝は「韓国かカタールであると予想している」

ウズベキスタン戦の日本は多くの変更を施していたが、それは日本にとって問題にならなかった。彼らは2人だろうが、10人だろうが、11人だろうが、先発メンバーを変更してもクオリティーは同等だ。我々のチームのショムロドフはロシアのロストフでプレーしており、彼のフィジカルは他の選手と一線を画しているのが見て取れる。しかし日本は、イングランドやドイツでプレーしている選手でさえ、国内選手との大きな違いは存在しない。彼らは同等なのだ。

 その事実は、彼らが1軍であったのか、そうではなかったのか、言い切ることを難しくさせている。彼らが次のステージでより強いチームと対戦する際、主力チームとサブチームとの区分けを目にすることができるだろう。だが、ウズベキスタンを相手に日本はピッチ上でなんら問題がなかった。

 私が感銘を受けたのは、日本のキャプテンを務めた青山敏弘だ。なぜなら、彼は本当に多くのものをもたらしていたからだ。彼はハードワークしていた。またシュミット・ダニエルも終盤に素晴らしいセーブを披露していた。武藤嘉紀もまた好調のように見えた。彼はゴールを奪う術を習得している。空中戦ではクレバーだった。

 日本は良いチームだが、今回のアジアカップでは優勝しないように見える。個人的には3チーム、オーストラリアがその一つだが、タイトルを勝ち取るのは韓国かカタールであると予想している。

1/19(土) 19:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190119-00163429-soccermzw-socc&;p=1

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