2大会ぶりのアジアカップ制覇へ初戦を迎えた日本は、大迫勇也、堂安律、南野拓実らをスタメンで起用。立ち上がりからボールを保持するが、逆にカウンターからピンチを迎えると、26分にアマノフに強烈なミドルシュートを浴びてまさかの失点。

それでも、後半に入った56分にゴール正面から大迫勇也が同点弾を記録して反撃を開始する。さらに60分にも大迫が決めて一気に逆転。さらに71分に堂安律が加点した日本は、79分に権田が与えたPKを決められて1点差とされるも、逃げ切りに成功して白星スタートをきった。

FIFAランキング127位のトルクメニスタン相手に苦戦した日本。逆転勝利した試合後、森保監督はフラッシュインタビューで「何とか勝ったという感じですけど初戦は難しい試合になると思っていました。これがこの大会の難しさかなと思っています」と話し、以下のように選手を称賛した。

「選手たちは先制されてもプレーすることをやめずに、チームとして戦い続けて、今日ここにこられている皆さん、日本で応援してくれているサポーターの皆さんに勝利をとどけられてよかったです」

また、次のオマーン戦に向けては以下のように意気込みを語った。

「すべての部分で改善し、成長しながら勝っていくことをこの大会で掲げています。次のオマーン戦でも最善の準備と、試合でベストを尽くすこと、成長と勝利を目指してやっていきたいです」

日本はこのあと、13日に行われるグループF第2節でオマーン代表と対戦する。
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