現地時間12月3日に行なわれたプレミアリーグ第21節、マンチェスター・シティは本拠地エティハド・スタジアムで首位のリバプールを2-1で撃破した。

 シティは40分にアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの鮮やかなゴールで先制したが、64分にブラジル代表FWロベルト・フィルミーノの同点弾を許し、苦しい展開を強いられる。

 それでも、「勝たなければ終わりだった」と試合後にジョゼップ・グアルディオラ監督が漏らしたことからも分かるように、この一戦に並々ならぬ闘志を燃やしていたシティは、俊英MFが決定打を放った。

 72分、ラヒーム・スターリングのパスを受けたレロイ・ザネが、ペナルティーエリア内で左足を振り抜き、強烈な弾道のシュートをゴール右隅へ突き刺したのだ。

 これが決勝点となり、シーズン後半戦を占う大一番を制したシティ。敗れていれば、首位リバプールとの勝点差が「10」に開いていただけに、逆転優勝にも望みを繋ぐ重要な勝利だったことは言うまでもない。

 そんなウォーターブルーの戦士たちの奮闘を間近で見届けたサポーターたちは、大いに熱狂した。なかでも、根っからの“シティ愛”を持つ英国の大人気ロックバンド「Oasis」の元メンバー、リアム・ギャラガーは試合後、自身のツイッターで次のようにつぶやいている。

「何がヘビーメタル・フットボールだ、ばーか!」

「ヘビーメタル・フットボール」とは、リバプールのドイツ人監督ユルゲン・クロップが、戦術的に柔軟でスピーディーな攻撃を貫き、ファンをエモーショナルな気分にさせる自身の標榜するスタイルを例えた造語だ。L・ギャラガーは、これを皮肉ったのである。

 ただ、いまだリバプールが首位であることに変わりはない。ゆえにL・ギャラガーの元には、「誰がトップなのかをお忘れか?」「ストーン・ローゼズがライブをした時以外、お前らのスタジアムが沸いたのを聞いたことがない」「首位になってからものを言えよ」など、多くのコップ(熱狂的なリバプール・ファンの総称)から非難の声が相次いだ。

 過去にも、愛するシティに関する話題に首を突っ込んでは、お騒がせなロックミュージシャンらしい歯に衣着せぬ発言で“炎上”のネタを振りまいてきたL・ギャラガー。そんな男のつぶやきは、今回も“燃えた”。

1/4(金) 17:19配信 サッカーダイジェスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190104-00052309-sdigestw-socc

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