脳科学者の茂木健一郎氏(56)が、政治的発言をした芸能人を出演CM等から「降ろす」などと発言するスポンサーや企業を「2流以下」とこき下ろした。

茂木氏は27日、「政治的発言をしたタレントさんを干すってダサくないですか?(笑い)」と題した動画をYouTubeにアップ。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の
名護市辺野古移設工事中止を求める署名を呼び掛けたタレントのローラに対し、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が「僕なら(CMから)降ろす」と
ツイッターで発言したことを受け、「なんか日本だとタレントさんが政治的な発言をすると、番組を降ろされたり、スポンサーさんが『もう使わないぞ』って脅してみたり、
なんなんですかねぇ?」と切り出した。

続けて茂木氏は、米ナイキが人種差別に抗議して賛否を呼んだアメリカンフットボール選手のコリン・キャパニックをCMに起用した例をあげ、「そういう社会に
問題提起するような選手を使うことがナイキのブランド価値を上げた」と指摘。「ある程度、物議をかもしても、人類を前に進めるような提案をしててくださるような方は
いいじゃないですか」と自身の考えを述べ、「それに対して、何なんですかね?日本の番組とかスポンサーって。『もしそういう政治的発言をすると降ろすぞ』みたいな。
これ、ブランドとしては2流以下ですよね」と切り捨てた。

日刊スポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00430750-nksports-ent

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