元サッカー日本代表の中田英寿氏(41)が、2009年から6年半にわたって日本全国を旅して出会った日本の逸品や一流の人々を紹介する書籍『に・ほ・ん・も・の』(KADOKAWA、税抜き1900円)が重版となることが28日、分かった。

2006年ドイツW杯後に現役引退を発表した中田氏は世界を旅する中で日本に再注目。
日本酒をはじめとした日本文化の世界への発信に尽力している。
今回は、その旅で出会った一流の料理、日本酒、旅館、工芸品などを紹介する“中田版ミシュラン”ともいえる書籍を監修。
12月6日の発売から約2週間での重版決定は「文化・美術部門」の書籍では異例だという。

同書は日本人も知らない日本の本当にいいものを「ものづくり」「やど」「たべもの」「てみやげ」「さけ」の5つのジャンルに分けて紹介。
世界中の日本ファンに向けた書籍として、多言語版の刊行計画も進行しており、英語版(電子版)の出版も決定した。

書店関係者は「かなり手に入りづらい状況で、この分野で発売と同時にこのような動きをするのはとても珍しい」と説明。
同書で紹介された各所からは「ミシュランに紹介されるより、このラインアップに載ることがうれしい」との声も上がっているという。

さらに、中田氏の公式ウェブサイト「nakata.net」では、同書に収まりきれない旅の軌跡を紹介した『ReVALUE NIPPON』の英語化も決定。2019年春から順次英語化される予定だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181228-00000500-sanspo-socc
12/28(金) 4:00配信

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