>>858
まさに君が言ったことが目的が違うが、その論文で行われている

早指しのNHK杯とタイトル戦とを比較すると、渡辺はタイトル戦で
詰み見逃しが減り、棋譜からの推定レーティングが確かに上がっているが
この傾向は比較された渡辺・羽生・森内・谷川・中原・加藤一・升田・大山全員に共通しており
レーティングだけ見ると升田の方が変動が大きい

また詰み見逃し率だけを見ると、
大橋宗桂まで遡った歴代名人の対局の棋譜の解析結果として乗ってるし、一覧としてあるため
「渡辺の0が有意的に」詰み見逃し率が低いのなら、統計検定(笑)で証明もできるはずだが
計算はしてないもののの、数字の傾向としてそんな特異な数字であるようには見えない
(たとえば森内が105局で3回だったものが、渡辺が82局で0
江戸時代の名人も20〜30対局で0の奴がいる、そこまで特殊な事例だろうか?)

結論:Freakonomicsの邦訳かなんかを又聞きしたか何か知らんが、残念でした